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「都をどり」に行ってきました。  その2
2012,04,28, Saturday
さて昨日の続きです




私達は、お茶券付きのチケットだったので、先にお茶を頂きに行きました。

チケットの購入は最近楽になったのでしょうか?


以前は二度手間で結構邪魔臭い購入方法でしたので、今回も正規購入ではなく

主人の伝手で直接お茶屋さんから手配して頂きました。




さて建物に入ると、今年の御衣装が目に入って来ます。



上の柄は毎年恒例ですが、下の柄は毎年変わるんですね。



今年は宝船ですね。



歴代の御衣装が並んでいます。



これらの中のどの柄か忘れたのですが、我が社も黒地で扱った事があるのです。

まったく同じ色は、さすがにマズイので黒地にしたそうなのですが、

中々お買い上げ頂きにくかったそうです


価格の問題では無く、振袖として着るには少々難しい柄付けなので

舞妓さんみたいな着付け方をしないと、しっくりこないお振袖だったみたいです。



入場してすぐのお部屋は芸舞奴さんの作品がずらり。



素敵な作品がいっぱい



このお部屋は、当社展示会でも特別の逸品ばかりを飾っておりました。

入って直ぐのお部屋は大事ですものね〜。

沢山のお稽古の中での作品なのでしょうね〜 尊敬しちゃいます




先に進むとおもわず苦笑いでした。



おなじみ「大藤」さん



近くの「鍵善」さん



もちろん「とらや」さんも




有名な老舗がご紹介出来ない位並んでいます。

でももうちょっと綺麗に各店、間隔を取ってあげられないのかな〜?


狭い所に無理やり並ばされた感があり、「せっかくの老舗が安っぽく感じる」

とつぶやく主人


限られたスペースなので仕方ないですものね(苦笑)





やっとお茶席にたどり着き、狭い席で無理やりのお茶に

身体の大きい主人は小さくなってお茶とお菓子を頂いておりました



「とらや」さんのお菓子です。 もちろんお皿は持って帰れます。



昨日の振りは、なんだったの? と疑問の残る本日のブログ???




今日は、あえて焦らし作戦です




この後なのです    昨日のブログの伏線は(ニヤリ)





本日はこれにて終了。 





今日の私は暗黒モード全開です      では、次回

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「都をどり」に行ってきました。  その1
2012,04,27, Friday
パソコンも何とか復旧

「久々に着物でお出かけ」のカテゴリーを更新です。




数年振りの「都をどり」にお知り合いと行って参りました




本当は「近又」さんでお食事をして行ったので、先に「近又」さんのブログに

したかったのですが、年のせいでお料理がなかなか思い出せず順番を逆に(苦笑)




少々お天気が心配だったのですが、何とか大丈夫で桜も綺麗でした。



パンフレットもちゃんと買って準備OK



綺麗な緞帳です



平日にもかかわらず、超満員でした



歌舞伎とはまた違った華やかさにうっとり

春夏秋冬の舞台の早替えに感激、昔よりスピーディーになった様な気がします。


舞妓さんの可愛らしい踊りは、もちろん良かったのですが

主人は芸妓さんの妖艶さを兼ね備えた踊りにニヤニヤ



困ったオヤジです(笑)



京都には五か所の花街がありますが、主人の一押しは「祇園甲部」の井上流

実は一番なじみがあるのです。




10年前の展示会の写真



「都をどり」のお茶室のある建物。



ここ数年は、通常業務と祇園祭の売り出しが忙しすぎてお休みしておりますが、

毎年「都をどり」終了後に祇園甲部歌舞練場をお借りして、

展示会を開催していました。


本当は今年も展示会復活を主人は考えていたのですが、有り難い事に通常業務が忙しく

展示会開催は返ってお得意様にご迷惑をお掛けするので断念



展示会をお待ちのお客様には申し訳ありません。



思い出せば、新型インフルエンザ流行で展示会自粛してからのお休みですね〜

またの復活をご期待下さいませ。




しかし何故わざわざ10年前の写真なのか不思議でしょう?




これは、次回のブログ内容への伏線なのです




今日はここまでです。



 
次回「その2」をお楽しみにー!        

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京都南座 「十月大歌舞伎」 Final
2011,10,23, Sunday
今日は、時代祭りが無事行われました

私も近所を通るのでブログ用に撮影に行ってきましたが・・・

うーん、ブログにまとめるのが難しいと言うか、なんと言ったら良いか・・・。

ちょっと考えさせて下さいね




本日も南座の続きです

本来は、呉服屋のブログなので私の今回着ました着物を簡単にご紹介します。

毎度の事ですが、主人の選んだコーディネイトに絶対服従なのです



今回のテーマは、秋のお洒落訪問着らしいです。





ベージュの地色に遠山のボカシ染、金箔ちらしと手刺繍の吹寄せ柄。





帯は、手織りの本袋帯です。
 
本袋帯と普通の袋帯の違いは、またの機会にご説明しますね。





渋い配色の雪輪の柄。  お洒落、フォーマル両方に使えます。





12月の顔見世ほどではないですが、着物の方も沢山いらっしゃいました。

休憩時間など主人の厳しいチェックがはいります



今回は、主人の目を引くお着物が見つからなかったらしく、




「お前の着物が一番良かった。」




えっ!  そうかしら




「勘違いするなよ! 着物がやぞ!!」




はい、はい   わかっております





そんなこんなで帰り道、元小学校の教室を使ったCaféに寄りました。





前田珈琲の極上珈琲ゼリーを使った「伽羅」  美味しかったです





美女とならお洒落なbarで軽く一杯したい所らしいですが、

私とは甘い物位が妥当らしいです(苦笑)






皆さん、自己満足なブログにお付き合い有難うございました



でも久々の着物でお出かけ、良かったですよ!



   
皆さんも着物でお出かけして下さいね   では、次回に乞うご期待

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京都南座 「十月大歌舞伎」 その3
2011,10,22, Saturday
今日は、「時代祭り」のはずでしたが明日に順延

お天気大丈夫でしょうかねー



では、昨日の続きです


南座であると便利なのがこれ





プレゼントで頂いた素敵なオペラグラス

俳優さんのお顔を堪能する為に必需品です!

今回は、壱太郎さんをガッツリ堪能させて頂きました



そしてお腹が減ってきたのでお弁当タイム


ひさご寿しで購入したお弁当は、「祇園」





ひさご寿しの定番、箱ずしとちらし寿司です。





そして本店のみの限定販売、「京三色はんなり」





湯葉で巻かれた、綺麗な巻き寿司です。




南座で観劇する御婦人が幕間に食べたいお寿司をテーマに作られたそうです。

どちらも美味しかったです。   お薦めですよ




一幕目の「矢の根」は、ド派手な衣装の荒事狂言で迫力満点


二幕目の「墨染念仏聖」は、法然上人の物語なので粛々とした雰囲気で終わり、

まだまだ私の様な若輩者には、難しい内容でした


最後は、連獅子です


狂言ですが、もう壱太郎さん最高


女形も綺麗ですが、カッコイイ   ダイナミックで最高でした




主人も若い時は、歌舞伎役者系でしたが年齢には勝てず、すっかりオジサン




「愛之助さんの様に下積みから頑張って、歌舞伎やればよかった・・・」




また訳の解らない事を言ってました




グンちゃんは、どうなったのでしょう・・・  

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十月南座 「十月大歌舞伎」 その2
2011,10,21, Friday
皆さんこんにちは、昨日の続きです


四条大橋を歩いていると、もう南座は目の前!





正面入り口で記念撮影   顔は、要らないとの主人の指示





まずパンフレットを買いました。





そして場内は、混雑するので入場口でイヤフォンガイドを借ります。





歌舞伎上級者の方は、イヤフォンガイドなど無しで楽しまれるでしょうが、

まったく知らない演目の場合、このガイドがないと訳が解りません


主人もあらすじは、予習していたのですが観るのは初めての演目ばかりだったので

やはりイヤフォンをしたのですが、舞台のセリフに集中できず

お話の流れや見どころが解り便利なのですが、邪魔な感じもするみたいです。



主人は、完璧にマスターした演目を作り、掛け声のタイミングも熟知して




「 成駒屋! 」  「 山城屋! 」   「 成田屋! 」




と掛け声を掛けるのが死ぬまでの目標だそうです



各座席の入り口の通路です。





発見!  ワクワク





ドアを開けると、久々の舞台が!!





平日ですが、一階席は一杯!





正面から見た私の座席位置です。





二階右側の一列目です。





座席も好みがありますが、私は2階の最前列が一番南座で好きです。

一階は、どうしても顔を上に向けている時間が多く疲れます

その点、二階は自然な状態で舞台全体が観れますし、右側なら花道の最後も

すべて観れるので私は、二階派です。



昨年末の顔見世も主人に、二階の特等席取ってもらっちゃいました

しかし今年の顔見世は、どうなるか・・・



あっ! スイマセン    まだ南座続きますがいいですか?


 
いいですよね      私が楽しいんですもの 

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