京呉服取扱、京都市中京区の株式会社塚本です。

京呉服をはじめ、お着物のことならお仕立てからお直しまで、お気軽にご相談下さいませ。

和を楽しむブログ
月ごとのアーカイブ

京呉服塚本
〒604-8233
京都市中京区油小路通四条上ル
藤本町544-1
TEL:075-221-6610
FAX:075-255-1014

京呉服塚本 新町・分室
〒604-8214
京都市中京区新町通錦小路上ル
百足屋町

ご来店いただく場合も完全予約制をお願いしております。 大変恐れ入りますが、まずは、お電話でお問い合わせください。

祇園祭の際には、新町分室の方で
店頭販売をしております。
お気軽にお立ち寄りください。

  • TOP >
  • 和を楽しむブログ
ブログ記事検索
 
小千谷紬の染帯
2011,08,29, Monday
もう少しで9月ですね。


あまりの暑さで着物の話題も遠慮していたのですが、そろそろ本業もブログに

掲載して行こうと思っております。


ここ近年は、お洒落着物をよく御注文頂きます。

需要が増えると、少し変わった商品も入荷するのですが余り変わりすぎた物は、

私は苦手です。


画像の染帯は、いっけん普通の染帯。




更紗の模様ですが、洋花の更紗でモノトーンの色合い。




地味に感じられる方もあると思いますが、私は若い方にお薦めです。




小千谷紬の生地に染めています。




小千谷紬といえば織物のイメージが強いのですが、最近は染を使った商品も

増えてきています。


皆さんは、「別に変わった商品じゃないやん」と思われるでしょうが、

私の小千谷紬のイメージは、「織物」なので入荷した時は、


「へー 小千谷もこんな配色の染物増えてきたんやねー」


と、こんな程度の「変わった商品」ですけどね


紬地は、従来の塩瀬や縮緬の生地より渋めの色が出るので私は結構好きです。

しかし小千谷の織物は、生産が減っています。

たしかに小千谷紬の白生地を織って染める方が作る方は、楽だと思うのですが、

織物の良い物がどんどん減っていく様な気が・・・


時代の流れにとまどう私です



そうそう、時代の流れに戸惑うと言えば、家内のドレッサーの上に一冊のカタログが!


家内が10年以上前から利用している「ピーチ・ジョン」のカタログ。



「こ、これは、話題のAKB48の三人



家内と最近のアイドルは、「下着姿もOKなのか・・・」と妙に話題が盛り上がり、

なぜか下着モデルのギャラの話を詳しく説明してくれる家内



 「じゃあ、お前がモデルするとギャラはどうなるの?」




 『それ聞いて何の意味があるの?』




 「お前がモデルすると、逆にかなりこっちが払わなアカンのとちゃうかと思って」




 家内は二ヤリ、と笑い。




『やはり、そうきたか・・・』




私は、殺気を感じてこれ以上イジルのを中止



女性も強くなってきました   これも時代の流れか・・・  

| 和と着物に関すること | comments (x) | trackback (x) |
 
このページの最上部へ