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「本麻の肌着」
2012,06,03, Sunday
本日は、「未生流笹岡ガーデンパーティー」にお招き頂き、

京都宇治の世界遺産を辿ってまいりました



この模様は、後日にブログでご紹介させて頂きます。




昨日の流れで、昨年から大好評の「本麻の肌着」をご紹介


本麻の肌じゅばん





本麻の下ばき(ステテコ式)





接写しますと、こんな感じの楊柳です。



品質表示です。


こういったタイプの肌着は、沢山のメーカーでも作っておりますが、

主人のお気に入り「大原商店」の商品です。



過去様々な夏の肌着を扱ってきた中で、一押しの本麻の肌着です。



まず本麻の素材が最高に良いのです

そして自宅でお洗濯しても、全然型崩れもなくて風合いも変わりません



価格が従来持っていた物より、少々高いので「そんな上等はいらない」

と言っていた私ですが、前語撤回(苦笑)  値打ちあるわ〜



そして本来は「裾よけ」を着けるのですが、



「お前みたいな太ももは、絶対ステテコタイプの方が良い」との主人のお言葉



穿いてみると、確かに内腿とひざ裏のお肉が直接触れないので気持ちいい

もちろん「本麻の裾よけ」もありますので、ご注文はお受けできます。

しかし昨年は、全て「ステテコ式」しかご注文ありませんでした




これからの季節に「本麻の肌着」絶対お薦めです

と言うのも、皆さんこの肌着は「夏の着物専用」と思ってません?


本日、私は紬の単衣の着物を来たのですが、もちろん肌着はコレを使用。

昨年なんか袷の時期でもかなり暑い日があったので、肌着はこれ


実は・・・

今日のパーティーも、役員の方々はちゃんと単衣のお着物を着ておられたのですが

私達の様なお客様らしき方々の中で、絽や紗の着物が沢山おられてビックリ

京都の街中では、もっと早くから盛夏のお着物姿が目についておりました。

昔と違い、現在は気候に合わせて、早くに単衣を着たりします。



でもチョット早すぎるでしょう(苦笑)



なんでも有りの現代ですが、ちょっと悲しいです




暑いのが苦手な方、まずは襦袢や肌着を工夫してはいかがでしょうか?

工夫しだいで、とても涼しくお着物を着れますよ!


次回は、付属の小物もご紹介しましょう。

今日はさすがに歩き疲れたので、この辺でご勘弁を





そうそう、「花菖蒲の紗袷せ」とても素敵です


6月に最適ですね、羨ましー




私も買って貰おうかしら・・・

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