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「本麻の小物」
2012,06,04, Monday
さて、昨日の続きです


肌着と長襦袢を本麻にすると、その他の小物も「本麻」がいいですよね。



まずは、帯枕。



裏は、こんな感じ。



品質表示。



正直、枕本体は、本麻の必要は無いかも(苦笑)

ただ紐の部分が麻なのは助かります。

紐部分は、帯のお腹の中に入れますので化繊とちがって蒸れません。



次に前板。



裏は、こんな感じ。



品質表示。


以前は、メッシュの化繊を使っていたのですが、これは良いです。

帯をほどいた後、汗でぐっしょりだったのが全然大丈夫です(笑)

帯の為にも汗が溜まらず良いと思います。



腰紐。



品質表示。


正絹の腰紐と違い、締める時に丸まらず、平たいままで締められるので、

これはイイですよ!

発汗作用があり、何より洗えますしね



伊達しめ。



品質表示。


これも腰紐と同様で発汗作用があり、よく締まります。

以前は、本筑の伊達しめを夏でも使っていたのですが、汗だくになって

可哀想でした



最後に本麻の足袋。



品質表示。


ストレッチの足袋は問題外、綿にさらし裏の「ぜにや」の足袋を夏は履いていましたが

本麻は、気持ちいい〜   単衣の時期から履いてます



この様に一通り小物類もございます。

使い慣れた小物類も良いですが、夏はやっぱり麻の小物でしょう

ご紹介の肌着、小物は、普通の浴衣にもお使い出来ますので

とても便利でお薦めですよ!


もちろん、男性用もございますので、明日にでもオンラインショップに

更新しておきますね。


是非、ご注文おまちしております




そういえば、もうすぐ梅雨の嫌な季節が来ますねー

お着物のカビにご注意くださいね。


しかし京都は、夏の準備も着々と進行しております。

昨日も京阪から四条大橋を歩いていますと・・・



鴨川おなじみ、川床(ゆか)


涼しそうに見えますが、真夏の鴨川の川床は、結構暑いんですよね(苦笑)

まあ涼しい雰囲気をお楽しみ下さい

本当の「涼」を求めるなら、貴船の「川床」でしょうね


そういえば、鴨川のカップル少なかったですねー

以前は、等間隔にびっしり座ってたものですが、この日はどうしたんだろう?

そんな話を主人と話していると、



主人:「昔は、最後は必ず鴨川で座ってたもんな〜 あの頃に戻りたい



昔を思い出し、懐かしむ様につぶやく主人・・・





こっ、この男・・・




私、主人と鴨川で座っていた覚えは無いんですけど

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