京ブログ
皆様、どうぞ良いお年を
2019.12.31
今年も賜りました多大なご厚情に、感謝を込めて幾重にも御礼申し上げます。
来年も皆様のご期待に添える様、日々邁進致します。
何卒、「京呉服 塚本」を来年も宜しくお願い致します
新年は1月6日より通常営業でございます。
皆様、どうぞ良いお年を!
紅葉狩りも今年は無理でした
2019.12.16
今年は紅葉狩りも行けず終い
もちろん仕事で車の移動中に綺麗な紅葉の所を通る事はありましたが、ゆっくり見物するのは無理です(笑)
まあ京都は観光客が多すぎて、どちらにせよゆっくり紅葉狩りを楽しむ事は無理なんですが(苦笑)
そこで投稿し忘れていたシリーズ
二條若狭屋の「紅葉狩り」と「いちょう」
毎年こちらは堪能しているのですが、今年は投稿し忘れ(苦笑)
そう言えば、去年紅葉の上に小豆が二つのって違う呼び名になっていましたが今年は元に戻ってます。
これの方が絶対綺麗なので元に戻って良かった(笑)
和菓子もコラボが多いですね
2019.12.14
実は、忙しくてブログにアップし忘れていたお菓子が多数あります。
まあ夜に毎日ウォーキングするようになったので、夜のブログ更新が厳しくなっただけなんですが(苦笑)
今日は久しぶりに甘いもの
京菓子司 末富とジャン=ポール・エヴァンのコラボ「HANA」
11月中の期間限定でした。
こんなん見たら買わん訳にはいかんでしょう(笑)
仕方無いので抹茶茶碗も用意してショコラも
末富ブルーに合わせて菓子皿もできるだけ青いのをチョイス
お味の感想は・・・
予想外の感覚
中の餡がチョコと思ってたのにこんな感じとは!?
ご馳走様でした。
美味しかったけどいっかい食べたからもう満足です(苦笑)
誕生日
2019.12.11
先日、息子の24回目の誕生日でした。
ええ歳して何を言ってるのかと思われるかも知れませんが、誕生日は家族でお祝いするのが我が家のしきたり(笑)
たいそうな事を言ってますが、ただ一緒に食事してケーキを食べるだけなんですが(苦笑)
本当なら年に一度の特権で好きなお店に食べにいけるのですが、今年は仕事が忙しくて外食してる時間がないとの事。
そんな訳で、家で浜焼きのリクエスト
お店で食べるより安上がりで助かります(笑)
いつまでこんな事が続くでしょうかね~
皆が健康で平和な毎日が続きます様に。
小千谷紬絞り名古屋帯
2019.12.10
本日ご紹介します商品は小千谷紬の絞り名古屋帯「椿」でございます。
越後小千谷の真綿地に椿柄を絞りで表したお洒落な名古屋帯です。
冬を代表する花「椿」は大好きな図案、とくに絞りで表現する椿は小紋でもよく誂えます。
ただ小紋の場合たれもの系の柔らかい生地が多いのですが、今回の帯は紬を絞ってます。
紬地は硬くて絞りにくい、どうしても綸子系の柔らかい生地の方が絞りやすいですよね
今回は真綿紬を使っておりますのでいくぶん柔らかいですが、そのぶん値段が高い。
実は着物でこのタイプをあまり作らないのは値段の事がいちばんのネックなんです(苦笑)
余談が多かったですが、薄茶地に椿の藍色がガツンと効いた中々良い出来の地味派手。
小さい葉っぱもええ感じに添えられたと思います。
紬や小紋の着物に合わせていただくのがおすすめのコーディネイト。
工芸キモノ野口の商品ですから、品質もセンスも抜群
この冬のお洒落アイテムにおすすめの逸品です。
雪の結晶名古屋帯
2019.12.07
12月に入り気忙しい毎日
中々ブログの更新も出来ずスイマセン
色々と新商品も入ってるし、ゆるい毎日を過ごしてるネタ?も色々とあったのですがね~(笑)
けっこう寒い日が続く京都ですが、私達のところでは初雪はまだ
しかし雪の結晶の帯はございます!
西陣まいづるの雪の結晶九寸名古屋帯
シンプルな単色の唐織の名古屋帯です。
これからの寒い季節にぴったりですし、まだまだ急ぎのお仕立も大丈夫。
是非、ご依頼くださいませ。
宝尽し小紋
2019.12.04
本日ご紹介致します商品は「宝尽し小紋」
上質な河藤の浜ちりめんを白茶地に染め、宝尽しを散りばめた上品な小紋です。
白茶色と申しましたが、薄い茶にグレーが混ざったと言いましょうか何色と表現しずらい奥深い色。
その地色の中におめでたい吉祥文様の宝尽しを小さく飛ばしております。
宝尽し柄もあえて白抜きに金と黒のみの単色で表し、上品でひかえめではありますが格調高い小紋に出来上がったと思います。
みなさまご存じ、工芸キモノ野口の商品ですので品質も染めも一級品でございます。
小紋ですから名古屋帯を合わせてカジュアルな着こなしを楽しんでいただくのは勿論ですが、ちょっと格調高い袋帯を合わせて気の張る場所に行かれても大丈夫。
特にお正月からの新春にはぴったりだと思います。
是非、手に取ってお試しくださいませ
雪の華散らし小紋
2019.12.02
本日ご紹介します商品は「雪の華散らし小紋」です。
雪の華と銘打っておりますが、いわゆる雪の結晶を意匠化したもの。
深い濃い紫の空間に白抜きで表した雪の華
シンプルですがどこか存在感のあるこちらの商品はお馴染みの工芸キモノ野口の商品です。
これからの季節、着物としてお召し頂くのは勿論ですが羽織やコートにされてもお洒落。
ありそうで中々無い逸品、是非手に取ってご覧下さいませ。
年内お急ぎのお仕立もまだまだ間に合います。
美しいキモノ掲載「笹にふくら雀付下げ」
2019.11.27
本日は美しいキモノ冬号にモデルの熊沢千絵さんの着こなしで掲載しております付下げ
「笹にふくら雀」をご紹介致します。
上質な縮緬の生地「凛」を焦げ茶色に染め、笹にふくら雀の柄を表した付下げです。
神様が宿る神聖な木と言われる笹と、冬の寒さに耐えふくらむ雀「ふくら雀」は吉祥文様として昔から人気の図案です。
ふくら雀は「福良雀」や「福来雀」とも呼び、富と繁栄を願う縁起のよいものでもあります。
意匠化された雀のモチーフは、あえて白上げで表現するというこだわり。
あまり色数の少ない単色のイメージに見えますが、生地端の試し色をご覧いただきますと分かる様にけっこうな色数を使っております。
しかしスッキリ見えるのは白上げをはじめとする色のバランスでございます。
この商品もお馴染み工芸キモノ野口の仕事、やはりさすがのセンスですね。
美しいキモノ掲載「蝋纈シケ引きよろけ小紋」
2019.11.26
本日は美しいキモノ冬号にモデルのRINAさんの着こなしで掲載しております小紋
「蝋纈シケ引きよろけ小紋」をご紹介致します。
上質なひとこし系の縮緬地に深い緑色のシケ引きによろけ縞を走らした蝋纈染の小紋です。
弊社が好んで誂えるタイプで、お買い上げいただいたら色や柄を変えて必ず在庫に置いています。
美しいキモノでは丁度クリスマスの時期なのでクリスマスツリーを連想させると書いてありますが、別にクリスマス用に作った訳ではありません(笑)
あっ、でももちろんクリスマスに着て頂くのは大歓迎ですよ!
蝋纈染めをおさらいしておきますと
染色方法の一つで溶かした蝋を筆などで生地に塗り模様を描き、蝋が乾燥して固まったら染色します。
そして蝋を落として水洗いすると蝋のあった所は白く染め抜かれています。
蝋を乾燥させるときにひび割れを入れておくと、独特の亀裂模様に染め上がるのが特徴。
今回も皆様ご存じの工芸キモノ野口でお願いしております。
そして美しいキモノではトリコロールカラーの切りビロードの名古屋帯を合わせておられます。
その帯も工芸キモノ野口の商品なのですが残念ながら弊社の在庫ではございません
同じ柄で色違いの切りビロードの名古屋帯「いろいろ星」は弊社の在庫にあるのですが、掲載されたのは違うお店の在庫です。
まあクリスマスを意識して掲載されてるので仕方ないですが、弊社の帯の方が良く合ってません?(笑)
是非、お問合せお待ちしております。
美しいキモノ掲載「宝尽しの丸小紋」
2019.11.25
本日は美しいキモノ冬号に女優・吉田羊さんの着こなしで掲載しております小紋
「宝尽しの丸」をご紹介致します。
濃い紫色に染めた上質な生地「凛」に宝尽しを丸文に表した上品な小紋です。
店での撮影ではこの高貴な濃い紫色が上手く出せず四苦八苦
吉田羊さんがお召しになられてる着物の色が現品にいちばん近いのでご安心ください(現品を着ておられるのですから当然ですが笑)
そして金で描いた白抜きの宝尽しを丸文に表し、所々に金泥をボカシの様に入れております。
お正月にぴったりなおめでたい古典模様の小紋
もちろん着物や帯の柄には一年中使われておりますのでご安心ください。
この商品は完全受注生産のええもん屋、工芸キモノ野口の商品ですから上品で格調高く他にない逸品です。
これからの新春の一枚に如何でしょうか?
是非、手に取っご覧下さいませ。
美しいキモノ2019冬号に掲載しております。
2019.11.22
婦人画報の美しいキモノ2019冬号
表紙は柴咲コウさん
重要無形文化財「刺繡」保持者の福田喜重さんの星空をイメージした訪問着に人間国宝・北村武資さんの袋帯という最強コンビのコーディネイト。
ため息が出るほど素晴らしいですね。
今回の冬号では女優・吉田羊さんが着こなす「令和」初めてのお正月がテーマ
弊社お薦めの宝尽し小紋をお召いただいております。
【宝尽しの丸】(P25掲載)
そして年末を彩る華やかな装い(クリスマスパーティー)をテーマにモデルのRINAさんの着こなしで、弊社お薦めのローケツ染の小紋を掲載しております。
【蝋纈シケ引きよろけ小紋】(P31とP242掲載)
そしてそして今回も盛りだくさん!
新年を寿ぐ晴れやかな装い(仕事始め)をテーマにモデルの熊沢千絵さんの着こなしで、弊社お薦めの付下げを掲載しております。
【笹にふくら雀】(P42掲載)
これからの季節にぴったりの小紋と付下げでございます。
是非、ご覧下さいませ。
掲載商品の詳細はまた改めてご紹介致しますのでご期待ください。
本場黄八丈
2019.11.12
「染め」の着物の紹介が多い弊社ですが、もちろん「織」の着物もたくさん取り扱っております。
お買い上げいただく比率も半々くらい、フォーマルよりお洒落に着物を着る方が多くなりましたから。
ただどうしても似た感じと言うか、弊社の売れ筋はシンプルなタイプばかり(笑)
シックな物が多いので画像映えしないというか、上手く撮影しにくいというか・・・
織の産地が違うので、その辺をもっとセールスしたらよいのですが今は購入者の皆さんの方が詳しい事も(苦笑)
でも折角なので、今日は入荷しております「本場黄八丈」の画像を投稿致しますね。
本場黄八丈の「まるまなこ」と「市松」
簡単に言えば、八丈島にある材料を使って織り上げた物を本場黄八丈と言います。
詳細はウィキペディアで調べたら詳しくわかります(手抜きでスイマセン笑)
しかし以前(今でも?)は黄色ベースで格子柄の平織りの着物が良く「黄八丈」と呼ばれてましたよね
それも着物と羽織のアンサンブルで(苦笑)
いまでももちろん手軽なので着ておられる方も沢山居られますし、それが駄目と言ってる訳ではないです。
意外にそれと本場黄八丈が別物だと言う事を知らない方が多いもんで(苦笑)
いま着物がお好きで着ておられる方は良くご存じで、欲しいけど中々無くて高いとよくおっしゃられてます。
そう、その通りなんです。
弊社も中々入荷しない上に高くて困っております(苦笑)
でもいま現在、本場黄八丈はございますので画像でご紹介させていただきます。
お探しの方でお好みに合われましたら是非手に取ってご覧いただきたいです。
大藤の千枚漬け
2019.11.11
冬の京漬物「千枚漬け」
元祖と言えば「大藤」ですよね。
聖護院かぶらの白と壬生菜の緑が美しい漬物
江戸時代の終わり頃、京都御所で料理方を務めていた大黒屋藤三郎の手で誕生した千枚漬け
慶応元年に御所勤めを、大黒屋の【大】と藤三郎の【藤】から『大藤』と屋号を定めて売り出されました。
誕生日
2019.11.10
先日、主人の誕生日でした。
家族4人でお祝いするのが、我が家のしきたり(笑)
来月には息子、再来月には娘の誕生日が控えております。
いつも楽しみはケーキ
普段は口にする事のない高級ケーキを奮発します(笑)
娘と息子が大好きなヴィタメールにしているのですが定番の同じタイプばかりで今回はどうしようかと悩んでおりました。
しかしなんと新タイプを発見!
レアチーズケーキの中にカシスクリームが入ったベースに美味しいマスカット・巨砲をメインにフルーツがいっぱいのった絶品ケーキ(興奮)
家族全員大満足のお味で最高でした。
しかし結局は誕生日をお祝いすると言うより、美味しいケーキを食べる日になってる気が・・・(苦笑)
洛趣会パート2
2019.11.08
本日は先日おとずれた洛趣会で撮れた画像をご紹介します。
人が多いうえに撮影技術が無くたいした写真では無いのですが、実際はどのお店も素晴らしい作品ばかりですので先に謝っておきます(ゴメンナサイ大汗)
【岡重】
【とらや】
【伊東久重】
【豆政】
【若松】
【伊と忠】
【尾張屋】
【寺内】
【千切屋】
【宮脇】
【聖護院八ッ橋】
【ゑり善】
【香鳥屋】
【いづう】
【一保堂】
【龍善堂】
【宮井】
【瓢亭】
【求仙亭】
【千総】
目の保養をさせていただきました!
有難うございます。
洛趣会
2019.11.07
先日の三連休、京都はイベントが盛りだくさん。
私は毎年恒例の「洛趣会」にお招きいただき、烏丸今出川の相国寺に行って参りました。
京都の老舗二十八軒が集まり
「売り物やないです、見て褒めて下さい」と言う会です。
いつもは空いてる夕方に伺う事が多いのですが、この日は空の雲行きが怪しい
着物なので雨が降る前に行こうとお昼に到着したら、やはり大行列・・・
建物の中に入るのも大変でしたが、入ってからの方が人が多すぎて大変でした。
しかしこの日ばかりは仕方ないですね(苦笑)
「染の野口」と「京うちわ阿以波」の女将とは昔からママ友
子供も成人してしまいましたが、近況報告と昔話に花が咲きます(笑)
野口さんは、ちょうど会長・社長・真理さんとお三人とも居られたので良かったです。
阿以波さんは、ご主人と奥さんが席を外して居られましたが一番上のお姉ちゃんがおられました。
それにしても綺麗な大人の女性になられていてビックリでした。
そのあと奥さんとは途中でお会いしてアレコレと立ち話して写真を撮り忘れる失態を(苦笑)
そのあとお茶席でとらやさんの美味しいお菓子をいただき、たっぷり素晴らしい作品を見せていただきました。
もちろん最後の尾張屋さんのお蕎麦もおいしくいただきましたよ(笑)
ちょっと画像が多すぎるので今日はここまで
他の老舗の画像はパート2に続きます。
少々お待ちくださいませ。
HELLO WORLD
2019.11.02
めちゃくちゃ忙しかった10月でしたが、1日だけゆっくり休める日がありました。
そう、強烈な台風が来た日の翌日の日曜日です。
幸い京都は大丈夫だったのですが、東の方の方々は大変な被害にあわれているのをニュースで見て心を痛めておりました。
そんな台風が過ぎた日曜日、当然仕事の予定を入れるわけにもいかず休日になりました。
そこでかねてから家族で絶対観に行こうと言っていた映画を観に行くことに。
映画「HELLO WORLD」
京都が舞台、それも私の母校・堀川高校に通う主人公とヒロインのSF青春アニメ映画です。
ネタバレになるので詳しく語れませんが、家族で来週も観に行こうかと相談したくらい最高の映画でした。
3っつの世界のストーリーが交差するので初めて見る方には、ちょっと難しい部分もあるかと思います。
しかし面白い映画なので何度も観にこられてる方も多く、20回以上見ておられる方も(笑)
ストーリーと音楽はもちろん良かったですが、京都の舞台を完璧にリサーチして映像化しておられるのがわかります。
高校の隣の家や交差点の看板も、地元の私達がみたら直ぐここやと分かる様にされてたのには驚きました。
ちょうどその日は、伊藤監督とアートディレクターCG監督の横川さん、武井Pの舞台挨拶もありまして貴重な裏話も聞けたしサインもいただけました。
ロングランで公開して欲しいし、もっと評価されて欲しい映画です。
まだ観ておられない無い方は、是非観に行くべし(笑)
ローケツ染名古屋帯「工芸キモノ野口」
2019.11.01
本日は、お洒落な染めの名古屋帯をご紹介致します。
紬ローケツ染名古屋帯「扇」
柔らかな紬に墨色で扇柄をローケツ染で表した九寸名古屋帯です。
蝋を柄に置いて染め、独特なひび割れや擦れの柄を楽しむ蝋纈染
難しい漢字なのでカタカナでついローケツ染めと書いてしまうのはお許しください(苦笑)
並んだ扇に縞で左から大きさを変えてちょっとモダンさも表現しております。
ぱっと見た感じ「青海波」にも見えますよね
その辺は個人の感じ方におまかせします(笑)
この名古屋帯はご存じ工芸キモノ野口の商品です。
やはりええもん屋さんのローケツ染は、品というかセンスの良さを感じますよね。
墨色の単色ですので、お若い方から100歳の方まで幅広い年代で締めていただけます。
小紋や紬、これからの季節のお洒落にいかがでしょうか?
ちょっと新譜の宣伝を
2019.10.31
息子が新しいCDをリリースしたのでちょっと宣伝させていただきます。
『Shadow Call EP』
インストトラックを含めた全6曲を収録
来年公開予定のアルバムから先行EPとしてリリースされました。
初のVocal Project
北海道の歌姫・SennzaiさんをVoに迎え、タイトル曲をYouTubeでfull公開しております。
良かったら聴いてやって下さい。
【Shadow Call フルバージョン】
【Shadow Call EPクロスフェード】
来年の干支は「子」
2019.10.30
本日はブログでご紹介しようと思っていたのですが、出来上がって直ぐお買い上げいただいた珍しい染帯をご紹介致します。
「唐子大黒に俵ねずみ」
唐子大黒と俵ねずみ、どちらも縁起の良い柄ですね。
しかしこの図案が珍しい訳ではありません(笑)
実はこちら、桐塑人形で重要無形文化財保持者の林駒夫氏の娘である林美木子氏に描いて頂いた染帯なのです。
普段はお父様の桐塑人形に絵を描かれているのですが、今回特別に工芸キモノ野口で染めた塩瀬地に描いて頂いたものです。
本来は現品が売れても手描きの物なら1~2ヶ月頂けば追加誂えは可能なのですが、
そんな特別な方の作品なのでこちらは残念ながら追加は無理なのです。
期限なしで林美木子氏にお願いしたら描いていただけるかも知れませんが、こういった逸品はオンリーワンが良いかと思い追加注文は受けない事にしております。
ただせっかく出来上がって撮影もしていたので、このたび画像だけでも世に出させていただきました。
来年の干支は「子」
新年にもぴったりな柄で締めていただくのも楽しみ。
再来年は「丑年」
どんな図案にしたら良いものか・・・(汗)
天使の羽根・刺繡名古屋帯「工芸キモノ野口」
2019.10.29
本日は久しぶりに商品のご紹介です。
刺繡の名古屋帯「天使の羽根」
高級白生地メーカー「伊と幸」の生成と銀の糸で市松に織った変わり織の生地に
天使をイメージした柄を刺繡した名古屋帯です。
タイコの柄には天使の羽根と天使の輪
腹の柄には弓矢
遊び心満載のお洒落な名古屋帯です。
みなさんご存じの工芸キモノ野口の商品でして、小紋や紬に合わせる帯としてお使いいただけます。
そして工芸キモノ野口の商品としたら意外とお求めやすい価格となっておりますので、気になる方はHPのおすすめ商品の方をご覧下さいませ。
また裏話ですが、
弊社の主人が、腹の柄をロンギヌスの槍とカシウスの槍にしてこの帯の名前を「MARK.6」にしようとしておりました。
しかし版権が怖いとの説得でなんとか普通に天使の羽根になりました。
これは解る人にはわかると思います(笑)
刺繡クリスマス小紋着尺「工芸キモノ野口」
2019.10.10
本日もこれからの季節にお薦めの小紋をご紹介致します。
【クリスマス】
こちらは昨年もご紹介したら、直ぐにお買い上げ頂いたクリスマスをモチーフにした柄の小紋です。
黒地のを染めた上質な縮緬系の生地「凛」に
「手袋」「プレゼント」「キャンディー」「キャンドル」「雪の結晶」「靴下」「星」「雪だるま」「ベル」「帽子」「柊」の柄を遠目で見ては何の柄か分からない位の大きさで手刺繡と箔を使い表しております。
これは店主のこだわりで、近くで見て初めてクリスマスの柄だと気づく様に作っております。
普通の染の小紋より少々お値段も張りますが、他に無い贅沢な逸品でございます。
ただ問題は現品が売れてしまうと追加で誂えるのに時間がかかる事。
こちらはお馴染みの工芸キモノ野口の仕事なのですが、普通の染めの誂えでしたら2か月以内で出来上がります。
しかしこの商品は小さい柄を全部手刺繡で入れておりますので、3か月以上時間が必要です。
今から追加で誂えとなりますと今年のクリスマスにはとても間に合いません。
実質現品限りですので、気になる方はお早めにお問合せ下さいませ。
もみじ染名古屋帯「工芸キモノ野口」
2019.10.08
本日も秋らしい商品をご紹介致します。
【もみじ染名古屋帯】
染の名古屋帯と申しましても塩瀬や縮緬の生地ではなく「緞子」
一般的に織物の名古屋帯でよく聞かれるのではないでしょうか?
ではなぜ染帯なのか疑問に思われる方も多いと思います。
緞子の織りの名古屋帯は糸を染めて柄に織っていくのですが、
この商品は緞子の糸を白のままで織って帯の白生地を作り、その白生地に紅葉を染めているのです。
他に大島紬が同じように染と織の商品を良く作っていますね。
一般的には大島紬は織物のイメージですが、大島の白生地に染めた訪問着や着尺も沢山作られています。
こちらはご存じ染の老舗「工芸キモノ野口」の商品です。
よくご紹介しております染帯は塩瀬や縮緬地、今回はちょっと違った事をしようと言う事で緞子地を使いました。
そして型染なので柄は全通、着付けの時には柄を気にしなくて良いので嬉しいですね。
そして価格が55,000円(税別)と野口の商品にしたらお手頃価格でございます。
是非、お手に取ってお試しくださいませ。
波に紅葉散し小紋着尺「工芸キモノ野口」
2019.10.07
本日ご紹介の商品も秋らしい小紋でございます。
「波に紅葉散し」
薄鼠色を染めた影織の生地に波と紅葉を散らした小紋です。
白抜きの波の中に手描きと染疋田で表した紅葉
色数が少なく単色でシンプルな小紋ですが、どこか上品で気品のある逸品
皆様ご存じの工芸キモノ野口の商品ですので、やはり一般的な小紋とは雰囲気や存在感が違います。
紅葉の柄ですので、これからの時期のお洒落にぴったり。
名古屋帯やお洒落な袋帯をあわせてこれからの着物シーズンに活躍していただきたい逸品です。
そして紅葉柄だと秋しか着れないと思われる方もあると思いますがご安心下さい。
赤く紅葉させておりませんので冬でも春でも大丈夫です(笑)
是非お手に取ってお試しくださいませ。
ドラゴンクエスト オーケストラ
2019.10.05
先週ですが家族でロームシアター京都に行って来ました。
いつもお馴染みの「すぎやまこういちLv.88です」で始まるドラゴンクエストのオーケストラ
「今年が最後かも」と思って毎回頑張ってチケットを取るのですが、すぎやまこういち先生御年88歳まだまだお元気でした(笑)
さすがにタクトは振られませんでしたが、声の張りもあるし冗談も絶好調でしたよ。
今回の席は中央の後が取れて演奏者もばっちり見る事が出来て良かった。
家族全員がオーケストラとドラクエのファンなので今年も最高でしたし、息子は自分の仕事でオーケストラを取り入れてるので大いに勉強になったと申しております。
あとオリジナルの見開きクリアファイルが欲しくて別々にCDを二枚買う羽目に
我が家の兄妹の間に譲り合いの精神はなかった(苦笑)
次回も絶対行きます!
小紋着尺「疋田菊」
2019.10.04
本日は秋らしい小紋着尺をご紹介致します。
「疋田菊」
薄鼠色(ブルーグレー)を染めた上質な縮緬に菊の花をを施した上品な小紋です。
濃い青を暈した菊と小さい青い疋田の菊、どちらも良い色で仕上がったと自画自賛しております。
葉の部分はあえて白抜きの疋田にしておりますので、仕立ててもごちゃごちゃしない軽やかな出来上がりになります。
飛び柄なうえに単色ですので、付下げの様な出来上がり。
ちょっと格調高い袋帯を合わせて頂くと、少々気の遣う場所でもOK。
菊は秋のイメージがございますが、古典文様で昔から四季問わず着物や帯の柄に使われておりますので冬でも春でも大丈夫ですのでご安心下さい。
こちらはご存じ「工芸キモノ野口」の仕事ですので、他に無い逸品でございます。
そして余談ですが、昨年の美しいキモノ秋号に比嘉愛未さんの着こなしで弊社の横菊柄の小紋を掲載しておりました。
その小紋はお陰様でお買い上げいただいたので、新しくこの疋田菊の小紋を仕入れたのですが驚く偶然が!
弊社の掲載している小紋の1ページ前に色違いですが、同じ柄の小紋を着た比嘉愛未さんがおられました(驚)
配色が違うので最初気が付かなかったのですが、最近になってよく似てるなと思い詳しくみたら同柄でした。
有名な某店ですので、店名は伏せておきますが(苦笑)
「うちの方がええ色で出来てる」と社長が言ってるのは内緒です(スイマセン)
是非、お問合せお待ちしております。
やっとLADUREEに
2019.10.02
先日娘と新しくオープンしたLADUREEに潜入して参りました。
簡単に場所を説明すると、藤井大丸の横
前は何のお店だったか思い出せません(苦笑)
娘と一緒でないと私みたいなオッサンが入れない店(一緒でも場違い感満載)
しかしテンションがあがるスイーツがいっぱい
バレンタインさんと言う可愛い外国の店員さんで注文するのも緊張(笑)
まだ娘の買い物が終わってなくケーキを買う訳にはいかないので、お馴染みのマカロンを購入
京都限定の「ヤツハシ」と「マッチャ・キョウト」は押さえときました。
もちろん美味しかったですよ。
2階、3階がカフェなんで入りたかったのですが、とても並ぶ気にならない行列でした。
そんな訳で大丸まで戻りいつものハーブスへ
この季節、和栗のタルトと洋梨のミルフィーユははずせない
娘とシェアしたのですが、ハーブスのケーキは大きいので中々ヘビー
しかし美味しかったのでご機嫌で帰宅
人間ドックの日が近づいてるのに・・・
食欲の秋はまだまだ続きます(大汗)
これから栗の季節ですね
2019.10.01
スイーツ好きの私にとってこれからの季節に欠かせないのが「栗」
先日同級生が今年初の栗おはぎを持ってきてくれました。
昔からブログをご覧頂いてます皆様には、この時期お馴染みですよね(笑)
京都の銘菓「くりや」さんのこの時期限定のおはぎ
店名から「くりや」なので栗に特化したお菓子屋さんというのは感じますよね。
栗納豆の「金の実」は昭和3年に皇室のご用命を賜れたことで有名です。
さてこの栗おはぎですが、初めての方は中に栗が入ってるの?とか言われますが外の餡が栗なのです。
中は一般的なおはぎと一緒のもち米ですが、外の餡が餡子やきなこと違い、簡単に言うと栗をペーストした感じの栗餡なのです。
純粋に栗の甘さだけで作られてる感じですし、とても可愛い大きさなので何個でも食べられる感じ(笑)
いつまで販売期間はお店に聞かないと分かりませんが、今なら絶対大丈夫ですので気になる方は是非食べてみて下さい。
ただ数に限りがあると思いますので、予約されてから買いに行くのが安全ですね。
「食欲の秋」困るなぁ~(苦笑)
美しいキモノ掲載商品のお買い得情報
2019.09.30
しばらく商品の更新をさぼってしまったので、普通はセールにならない逸品を思い切ってご提供致します。
昨年の美しいキモノ冬号に掲載致しました市松に宝尽しの小紋
女優・田中麗奈さんの着こなしで掲載した着物です。
上質な影織の生地に染疋田を詰めた市松文様を背景に、小さな宝尽しをさりげなく表した小紋です。
薄い藤鼠色の地色がはんなりした美しさを醸し出しております。
宝尽しも単色で表しておりますので、お若い方から年配の方まで合わせる帯によって幅広くお使い頂ける逸品で御座います。
吉祥文様の宝尽しは、季節関係なくお召し頂けるのが嬉しいですね。
ご存じ工芸キモノ野口の仕事で御座いますので、完全受注生産で他に無い逸品で御座います。
その商品を現品限り150,000円(税別)でご提供致します。
人気の柄ですので現品が無くなっても追加誂えは可能でございます。
しかしその場合は通常の260,000円に戻りますので、お好みに合われましたら是非この機会にお申し付けくださいませ。
お問合せお持ちしております。



京呉服塚本
〒604-8233
京都市中京区油小路通四条上ル
藤本町544-1
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FAX:075-255-1014
ご来店いただく場合も完全予約制をお願いしております。 大変恐れ入りますが、まずは、お電話でお問い合わせください。