
瑞雲付下げ訪問着
カテゴリー:京ブログ
2019.03.27
本日ご紹介の商品は付下げ訪問着
「瑞雲付下げ訪問着」で御座います。
こちらの商品は洛趣会に行った時、工芸キモノ野口さんが派手な色の付下げとして飾っておられたのが出会いでした。
もともと瑞雲の柄が好きな事もあって図案に惹かれたのがきっかけなのですが、
ただ派手な地色は好みで無かったので、それならば好きな色で誂えてしまおうと地色は薄い藍鼠色に。
そして、どうせなら誂えるなら共生地で八掛も染めてしまおうという事になりました。
付下げですが、付下げ訪問着としておりますのは、共八掛を付けて仮絵羽してるからです。
上質な「凛」の生地に薄い藍鼠色、この画像の色よりもう少し現物は現代風に申しますと綺麗なブルーグレーです。
中々撮影では上手く色が出なくて皆様に本当の色がお伝え出来ず申し訳無いです。
瑞雲の色は、思い切って手描きでビビットな青・黄・緑・紫を使い上前のポイントには金駒刺繡を入れ格調高さも表現しております。
小さい瑞雲であっさりした柄付けにしておりますので、合わせる帯によってフォーマルな場所から観劇などのカジュアルシーンまで幅広くお使い頂けます。
もちろん工芸キモノ野口で誂えておりますので、品質・センスとも他に無い逸品で御座います。
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是非お手に取って色を見て頂き、お袖に手を通して頂けたらと思っております。