摺り金箔に竹屋町刺繡の名古屋帯
カテゴリー:京ブログ
2019.01.18
本日は久しぶりに入荷した塩瀬の染名古屋帯をご紹介致します。
摺り金箔に竹屋町刺繡の「色紙重ね塩瀬名古屋帯」
黒地に染めた重めの塩瀬地に摺り金箔で色紙重ねの文様を表しております。
アクセントを付けるため摺り金箔の上に金糸の竹屋町刺繡を入れております。
こちらの名古屋帯は織物の着物に合わせる以外に、小紋・色無地・付下げにまで合わせられる格調高さを持っております。
と申しますのも昨年末の天皇誕生日の日
一般参賀は洋装で出席されてました皇后陛下ですが、陛下の会見をニュースでみておりますと最後お庭で和装姿の皇后陛下が映りました。
なんと白黒の本疋田絞りの訪問着にこの柄の帯を締めておられました。
何年くらい前か忘れましたが、皇后陛下がお召しになられてるのは知っておりましたが、この入荷と合わせて着て頂いた様なナイスなタイミング(笑)
訪問着に合わされてるので、ひょっとして袋帯にお仕立てされてるのかも知れませんね。
平成の最後に嬉しい偶然でした。
在庫は1本のみですので、是非お早めにお問合せ下さいませ。
(この帯は名古屋仕立てしか出来ませんのでご注意下さい。)