当店ではお馴染みの辻が花作家・森健持氏の作品です。
こちらは従来の小千谷紬と違い、手もみの小千谷紬を使っております。
「手もみ」とは読んで字のごとく紬地を手で揉んでシワの様な加工を加えております。
簡単に申しますと、麻織物で有名な「小千谷ちぢみ」と似た手法です。
こちらは紬糸の絹の織物で、細かで繊細なひと手間加えたシワ加工、そのひと手間でボリュームと温かみが出て高級感を醸し出しております。
地色は「桜色」、はんなりしたピンクと申し上げたら宜しいでしょうか、暖かな春にぴったりの素敵なお色です。
柄はもちろん森健持氏ですから辻が花と同じ絞りの中に墨書き(カチン)で山桜(枝桜)を描いた素晴らしい作品。
これからの季節にぴったりな工芸キモノ野口の逸品でございます。
美しいキモノ2023年春号でも紹介されてます様に帯も薄色で合わせてはんなりした着こなしでも良いですが、濃い目の色の帯でキリリと合わせるのも素敵ですね。
そして良くお問合せいただく事なのですが、こちらの商品は未仕立てでございます。簡単な仮仕立てで撮影をした後に、直ぐ解き湯のし・筋や汚れの地直しをして反物状態に戻しております。現在は販売し易いように仮絵羽にしております。
※この商品は、未仕立ての価格です。
お仕立て代や加工代などは含まれておりません。
※お仕立てをご希望の方は、オプションからご選択ください。
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