上質な河藤の塩瀬地を黄土色に染め、佐野の渡しにちなんだ模様を表した名古屋帯です。
藤原定家の一首
「駒とめて袖うち払ふひまもなし さのの渡りの雪の夕暮れ」※新古今和歌集より
この歌意により、尾形光琳の手によって制作された「佐野渡蒔絵硯箱」の柄をモチーフに図案を起こし
手描きと型友禅で表現された工芸キモノ野口の逸品でございます。
こちらは、馬上の男が馬をとめて袖に積もった雪を払う様子の図でございますが、ちょうど来年の干支は「午」
2026年のスタートにしめていただくのにピッタリの帯ではないでしょうか。
もちろん午年限定の帯という訳では無く、冬にしめていただくお洒落帯として制作されておりますので、来年以降も気兼ねなくお使いいただけたらと思います。
これからの季節にピッタリなお洒落名古屋帯、お好みに合われましたら是非お申しつけくださいませ。
【※帯の地色について】
撮影の加減やお使いのお使いのモニターによって色の違いがどうしても出てしまいますので、ご理解くださいませ。
離れた画像と接写で地色の黄土色も違って見えますが、上品な黄土色ですのでご安心下さい。
こちらの商品は「お手元確認」のシステムが可能ですので、もし宜しかったらご利用くださいませ。
※この商品は、未仕立ての価格です。
お仕立て代や加工代などは含まれておりません。
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