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美しいキモノ秋号掲載「宝尽し付下げ」

カテゴリー:京ブログ
2023.08.23

本日は美しいキモノ秋号に君島十和子さんの着こなしで掲載しております「宝尽し付下げ」の現品をご紹介いたします。

上質な長浜の白生地「綾菊」を紫色に染め、手描きと箔で表した宝尽し文様を配した付下げでございます。

今人気のあっさりとしたシンプルな付下げ

丸く意匠化された吉祥文様の「宝尽し」を二色の金箔、そして手描きで表現しております。

敢えて色数を抑えてポイント的にブルーとピンクを少しだけいれ、二色の金箔以外は胡粉で白上げの部分を多くとってスッキリした雰囲気にしております。

高貴な濃紫地に上品な金箔の輝きが美しく、少しだけ顔をみせる現代のブルーとピンクが何ともモダンな印象をとりいれておりまして、古典柄なのですが洗練された都会的な逸品でございます。

(最後から2枚目の画像は裏から撮影しております。箔の部分も実は下は手描きで色を入れておりまして、見る角度によってシルバーっぽく見えたりするような工夫がされております)

 

【※お着物の地色について】

本誌では撮影の加減で現品より薄い紫色に映っております。

現品は画像の様に濃い紫色でございますのでご注意くださいませ。

こちらの商品は「お手元確認」のシステムが可能ですので、もし宜しかったらご利用くださいませ。

 

格調高い袋帯を合わせていただくと気の張るフォーマルシーンでお召いただけますし、

綺麗目な名古屋帯をあわせていただけば観劇やお食事などのカジュアルシーンでもお召いただけます。

工芸キモノ野口ならではセンス満載の美しい付下げですね。

今回撮影に使いました現品はちょっとお得なお値段20%offでご提供させていただきますので、是非お申し付け下さいませ。

 

※価格は弊社ホームページのオンラインストアに記載しておりますのでご覧ください。

 

そして良くお問合せいただく事なのですが、こちらの商品は未仕立てでございます。簡単な仮仕立てで撮影をした後に、直ぐ解き湯のし・筋や汚れの地直しをして反物状態に戻しております。現在は販売し易いように仮絵羽にしております。

 

 

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